ダンススクール校長のひとりごと

その４

当教室の会員の方が原爆にあわれた。長崎で、である。

ダンスが好きで長崎から毎週通われていた。

人の良い人で誰からも好かれていた。

毎週、病院へも通われていたが、昨年、治療のかいもなく他界された。

原爆の放射能は完治できないのでは？と思うと、現被爆者の方たちは

苦しみに６０年間耐えてこられたのではないかと思う。

自民党は被爆者の救済にはほとんど無視されていたようである。

このたび「政権交代」あって要約救済法が成立した。６０数年も

かかってである。

記事が出ていたのでご紹介します。

『原爆症救済法　成立　原告の全員救済へ環境整う

　原爆症認定集団訴訟の敗訴原告を基金で救済する原爆症救済法案は１日の衆院本会議で、

与野党の賛成多数で可決、成立した。

自民党は欠席した。国側が２１連敗中の原爆症訴訟は、原告の全員救済に向けた環境が整うことになる。

同法案は参院先議の議員立法で、先月３０日の参院本会議で可決され、衆院に送付されていた。(毎日新聞)』


遅いけれど良かったと思う。やはり政治は大事だなーと思う。

誰のために政治をやるのかが問われてきている。

会員Ｙさんのご冥福を祈ります。

ダンススクール校長の独り言

応援感謝申し上げます！　http://yasunobudance.com/