2010年01月19日

左ヒラメー右カレーのメカニズム解明ーーー面白い!

おはようございます!火曜日ですね。今日も頑張りましょう!

人間はみんな平等ですよねーーーラジオで言っておりました。

お金持ちも貧乏人も病院の寝巻に変えて、入院すれば

その人の人間性が出てくるそうですよーーー

さて小生の興味の尽きない科学の発展のニュースをご紹介しま~す。

   『ヒラメ・カレイ、目の偏りは脳のねじれから』

 「左ヒラメに右カレイ」という目の偏りは、脳のねじれから始まることを、

鈴木徹・東北大農学研究科教授(魚類発生学)らが突き止めた。

 ねじれる方向を制御する遺伝子も特定した。

人工飼育では目の位置が本来と逆になることも多く、

養殖技術を改良する手がかりにもなりそうだ。

 ヒラメとカレイは、誕生時は左右対称の形だが、

20~40日後に目がそれぞれ左と右に偏り始め、

体色も目のある側だけが黒っぽくなる。

 鈴木教授らは、右目と左脳、左目と右脳をつなぐ視神経のX形の交差部で

脳のわずかなゆがみが最初に生じることを発見。

そこから脳全体のねじれが進み、目の位置も片方にずれていくことを確認した。

 さらに、人の心臓が左側に形成される際にも働く内臓の位置決定遺伝子「pitx2」が、

ヒラメやカレイでは誕生前だけでなく稚魚の段階でも再び働き、

脳のねじれを調節することがわかった。

遺伝子操作でカレイのpitx2の働きを妨げると、目が左に偏ったり左右対称になったりした。

 人工飼育したカレイでは、目の位置が逆のものが20~30%を占めることもある。

鈴木教授は「稚魚の生育環境の違いがpitx2の働きを抑えるのではないか」と話している。 』

面白いですね!


ダンススクール校長の独り言 http://yasunobudance.com/

いつも応援ありがとうございますーーー

左ヒラメー右カレーのメカニズム解明ーーー面白い!



Posted by TARO at 06:01│Comments(0)
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