2010年02月12日
脳の働きーーー
こんばんわ!
ダンスに頑張っておられる競技選手がおられます。
小生がレッスンをしていても中々、うまくいかない事が多いようです。
身体能力の問題や競技会への情熱の温度差が選手とコーチャーの間にあるとうまくいかないようです。
それで今回は競技選手やデモンストレーションへの取り組みへ参考になればと思います。
記事をご紹介しますーーー
『試合に勝つためには、体を鍛えたり、セオリーだけでなく、人間の脳の働きまでを考えて、
勝つための戦略を練ることが重要。
林教授の著書「〈勝負脳〉を鍛える」に、北島選手たちが受けたレクチャーの内容
(脳の働きや勝負脳の鍛え方)が紹介されています。
脳科学の発達で、人間の性格や行動、心までが科学的に解明されてくると、
林教授が言うように、脳の働き・仕組みを知ることで、自分の弱点を克服できる、
ということはとても説得力があります。
勝負脳の鍛え方の中で、私がマーカーしたくなったのは、
脳の習性をもとにした「サイコサイバネティックス理論の応用」という部分です。
人間は必ず目的を達成する習性を持っているので、それを理解し、
次の3つを守ることができれば、非常に困難だと思われることでも、
(時間はかかるかもしれないが)必ず達成できる、林教授はそう力強く断言しています。
■目的ではなく目標に集中せよ
ただ「ガンバリます!」ではダメ。何を達成しようと頑張るのかを、はっきりさせること。
特に、目的と目標を区別して考えること。
優れた勝負脳の持ち主は、決して「目的=勝負の結果」にはしない。
勝つためにはどのようなゲームプランを立て、何を目標に戦いを進めていくか、
そのプロセスに気持ちを集中させることが、結果として目的達成につながる。
■目標達成の具体的な方法を明らかにして実行する
自分の弱点を認めること。
うまく行かない理由を分析して、何が自分に欠けているのかをあらゆる角度から検証し、
批判を受け入れて、それを解決する具体策を立てることが目標達成の条件になる。
できるだけ高いレベルのコーチや一流選手の視点から評価を受けると、
上達も早くなる上に、到達できるレベルも高くなっていく。
■目標を達成するまで、その実行を中止しない
人間は、目的や目標が達成できないと、色々な理由をつけて方向転換しようとする。
これは、人間が持つ(自分の脳を守ろうとする)自己保存の本能に従った考え。
これを一度体験して癖になってしまうと、何をやってもいつも目的が達成できない脳になってしまう。
そういう仕組みが人間の脳にはある。
これまで、精神論や「~すべき」と語られてきたことが、
脳の機能に従ったものなのだと分かると、腑に落ちてとてもスッキリします。
そして、勝負脳は、スポーツ選手だけの話ではなく、仕事や日々の日常において生かされるものです。』
目的を持って脳を総動員してダンスレベルを向上していただければ幸いです。
小生は頑張って実行しましたよーーー
ダンススクール校長の独り言
ダンスに頑張っておられる競技選手がおられます。
小生がレッスンをしていても中々、うまくいかない事が多いようです。
身体能力の問題や競技会への情熱の温度差が選手とコーチャーの間にあるとうまくいかないようです。
それで今回は競技選手やデモンストレーションへの取り組みへ参考になればと思います。
記事をご紹介しますーーー
『試合に勝つためには、体を鍛えたり、セオリーだけでなく、人間の脳の働きまでを考えて、
勝つための戦略を練ることが重要。
林教授の著書「〈勝負脳〉を鍛える」に、北島選手たちが受けたレクチャーの内容
(脳の働きや勝負脳の鍛え方)が紹介されています。
脳科学の発達で、人間の性格や行動、心までが科学的に解明されてくると、
林教授が言うように、脳の働き・仕組みを知ることで、自分の弱点を克服できる、
ということはとても説得力があります。
勝負脳の鍛え方の中で、私がマーカーしたくなったのは、
脳の習性をもとにした「サイコサイバネティックス理論の応用」という部分です。
人間は必ず目的を達成する習性を持っているので、それを理解し、
次の3つを守ることができれば、非常に困難だと思われることでも、
(時間はかかるかもしれないが)必ず達成できる、林教授はそう力強く断言しています。
■目的ではなく目標に集中せよ
ただ「ガンバリます!」ではダメ。何を達成しようと頑張るのかを、はっきりさせること。
特に、目的と目標を区別して考えること。
優れた勝負脳の持ち主は、決して「目的=勝負の結果」にはしない。
勝つためにはどのようなゲームプランを立て、何を目標に戦いを進めていくか、
そのプロセスに気持ちを集中させることが、結果として目的達成につながる。
■目標達成の具体的な方法を明らかにして実行する
自分の弱点を認めること。
うまく行かない理由を分析して、何が自分に欠けているのかをあらゆる角度から検証し、
批判を受け入れて、それを解決する具体策を立てることが目標達成の条件になる。
できるだけ高いレベルのコーチや一流選手の視点から評価を受けると、
上達も早くなる上に、到達できるレベルも高くなっていく。
■目標を達成するまで、その実行を中止しない
人間は、目的や目標が達成できないと、色々な理由をつけて方向転換しようとする。
これは、人間が持つ(自分の脳を守ろうとする)自己保存の本能に従った考え。
これを一度体験して癖になってしまうと、何をやってもいつも目的が達成できない脳になってしまう。
そういう仕組みが人間の脳にはある。
これまで、精神論や「~すべき」と語られてきたことが、
脳の機能に従ったものなのだと分かると、腑に落ちてとてもスッキリします。
そして、勝負脳は、スポーツ選手だけの話ではなく、仕事や日々の日常において生かされるものです。』
目的を持って脳を総動員してダンスレベルを向上していただければ幸いです。
小生は頑張って実行しましたよーーー
ダンススクール校長の独り言
Posted by TARO at 18:20│Comments(0)
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