2010年07月11日

死刑判決を経験した人の言葉は重い・・・

こんばんは!icon03

修羅場を経験した菅谷さんがコメントを出していた。

死刑を目前にした人の言葉は重い・・・

『 11日投開票の参院選を特別な思いで迎える人がいる。

足利事件で再審無罪となった菅家利和さん(63)だ。

逮捕前に参加して以来、19年ぶりになるという選挙に“一票の重み”をかみしめる一方、

選挙離れが懸念される若い世代には「面倒くさいと思わずに投票に行ってほしい」と訴えている。



 「選挙に行くのは義務」と考え、欠かすことなく投票に行っていた。

選挙権を失ったのは平成12年。最高裁が上告を棄却し、無期懲役刑が確定したためだ。

しかし、実際は平成3年12月2日に逮捕されて以降、参加できていない。


 昨年6月に釈放された後も、法的な立場は「刑の執行を停止された受刑者」という状態。

そのため、選挙権は回復されず、昨年夏の衆院選での投票はかなわなかった。「悔しい思いをした」

 今年3月、無罪判決を勝ち取り、晴れて選挙権が回復された。

「社会に参加できていると実感する」と顔をほころばせる。


 19年ぶりの選挙では、取り調べの内容を録画録音する可視化を推し進めてくれる

候補者を選びたいと考える。


参院選の一票は、「どうやって冤罪(えんざい)を防ぐのか、

国全体で考えてもらう」という思いを実現させるための貴重な権利の行使だ。

 無実の罪で逮捕された直後は、自身の訴えに耳を貸さない社会に絶望し、

「選挙なんて関係ない」と思ったことも。

それだけに、政治に無関心な若者の増加に

「投票したからといって、政治がガラリと変わるわけではないと思う気持ちも理解できる」と菅家さん。

 しかし、失われた時間を思うほど、そして、多くの支援者の力を借りて

無罪判決を得た現在では「社会に参加することの重要性」を感じ、

「与えられた選挙権を無駄にしてほしくない」と若者たちに投票を呼びかけている。』


ダンススクール校長の独り言icon153

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死刑判決を経験した人の言葉は重い・・・




Posted by TARO at 18:33│Comments(0)
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