2010年07月30日
寝ないと太るって本当?
お早うございます!
睡眠と肥満の関係が発表されましたよ!ご紹介しますねーーー
『「あまり寝なくても平気」という油断は禁物。睡眠不足は自覚症状なしに私たちの体をむしばむ──
私たちは1日にどれくらい眠れば十分なのか。眠気を感じなければ、
睡眠は足りているのか。睡眠時間が少なくても不調を感じなければ、健康上は問題ないのか。
平均的な大人が十分に休息を取り、最良の状態で機能するために必要な睡眠時間は、
1日に7~9時間。しかし、アメリカ人の睡眠時間は昔より減っている。
05年に全米睡眠財団が行った調査によれば、アメリカ人の平均睡眠時間は1日6.9時間。
これは、19世紀に比べて約2時間、50年前と比べて1時間少ない。
10年ほど前の01年と比べても、約15~25分も減っている。
睡眠不足がいかに大きな弊害をもたらすか、私たちはあまり敏感に感じ取れないらしい。
■肥満確率は2.5倍以上
これはあくまでも自己判断でしかない。きちんとしたテストの結果を見ると、
2週間の調査期間中、被験者の認知能力と反応速度はどんどん落ちていった。
調査期間の最後には、48時間起き続けている人と同程度までテストの成績が低下した。
弊害はこれだけにとどまらないようだ。
睡眠が不足すると、ある種のホルモンの分泌状況が変調を来す。
その結果、食欲が高まり、食後の満腹感を感じづらくなり、糖分の摂取に対する体の反応が変わる。
要するに、肥満と糖尿病のリスクが高まる。
なかでも見逃せないのが子供の睡眠不足と肥満の関係だ。
レッドラインらの研究によると、睡眠時間が短い子供ほど、肥満になる確率が高い。
1日に8時間以上寝ている子供に比べると、
睡眠時間が6~7時間の子供は肥満になる確率が2.5倍以上に達した。
睡眠時間が短いほど肥満のリスクが高まる傾向がはっきり見て取れたのだ。
■眠ればホルモン値は戻る
肥満になる可能性が増すだけではない。
高血圧や心臓病のリスクの増加と睡眠不足を関連付ける研究結果も多数発表されている。
もっとも、悪い話ばかりではない。
これらの弊害が表れても、適切な量の睡眠を取れば問題を解消できる。
被験者に2日続けて10時間の睡眠を取らせると、ホルモンの値が正常値に戻り、
空腹感と食欲の強さを示す数値が25%近く低下したという。
睡眠を減らしたくなる理由はいくらでもある。
照明器具、コンピューターなどの電子機器、さまざまな娯楽など、
私たちは24時間、無数の誘惑に囲まれている。
その誘惑に負けずに、たっぷり睡眠を取るよう心掛けたほうがいい。
肥満や糖尿病、高血圧、心臓病などの病気は、発症した後で治療するより、
予防するほうがよっぽど簡単だ。』
皆さん!睡眠はしっかりと取りましょうね。
ダンススクール校長の独り言
声援感謝申し上げます! お陰さまで53,000人の方に訪問頂きました。
これからも「辛口コメント・科学・健康・一口物知り」について拙いですがコメントさせて頂きます。
よろしくお願い申し上げます。
睡眠と肥満の関係が発表されましたよ!ご紹介しますねーーー
『「あまり寝なくても平気」という油断は禁物。睡眠不足は自覚症状なしに私たちの体をむしばむ──
私たちは1日にどれくらい眠れば十分なのか。眠気を感じなければ、
睡眠は足りているのか。睡眠時間が少なくても不調を感じなければ、健康上は問題ないのか。
平均的な大人が十分に休息を取り、最良の状態で機能するために必要な睡眠時間は、
1日に7~9時間。しかし、アメリカ人の睡眠時間は昔より減っている。
05年に全米睡眠財団が行った調査によれば、アメリカ人の平均睡眠時間は1日6.9時間。
これは、19世紀に比べて約2時間、50年前と比べて1時間少ない。
10年ほど前の01年と比べても、約15~25分も減っている。
睡眠不足がいかに大きな弊害をもたらすか、私たちはあまり敏感に感じ取れないらしい。
■肥満確率は2.5倍以上
これはあくまでも自己判断でしかない。きちんとしたテストの結果を見ると、
2週間の調査期間中、被験者の認知能力と反応速度はどんどん落ちていった。
調査期間の最後には、48時間起き続けている人と同程度までテストの成績が低下した。
弊害はこれだけにとどまらないようだ。
睡眠が不足すると、ある種のホルモンの分泌状況が変調を来す。
その結果、食欲が高まり、食後の満腹感を感じづらくなり、糖分の摂取に対する体の反応が変わる。
要するに、肥満と糖尿病のリスクが高まる。
なかでも見逃せないのが子供の睡眠不足と肥満の関係だ。
レッドラインらの研究によると、睡眠時間が短い子供ほど、肥満になる確率が高い。
1日に8時間以上寝ている子供に比べると、
睡眠時間が6~7時間の子供は肥満になる確率が2.5倍以上に達した。
睡眠時間が短いほど肥満のリスクが高まる傾向がはっきり見て取れたのだ。
■眠ればホルモン値は戻る
肥満になる可能性が増すだけではない。
高血圧や心臓病のリスクの増加と睡眠不足を関連付ける研究結果も多数発表されている。
もっとも、悪い話ばかりではない。
これらの弊害が表れても、適切な量の睡眠を取れば問題を解消できる。
被験者に2日続けて10時間の睡眠を取らせると、ホルモンの値が正常値に戻り、
空腹感と食欲の強さを示す数値が25%近く低下したという。
睡眠を減らしたくなる理由はいくらでもある。
照明器具、コンピューターなどの電子機器、さまざまな娯楽など、
私たちは24時間、無数の誘惑に囲まれている。
その誘惑に負けずに、たっぷり睡眠を取るよう心掛けたほうがいい。
肥満や糖尿病、高血圧、心臓病などの病気は、発症した後で治療するより、
予防するほうがよっぽど簡単だ。』
皆さん!睡眠はしっかりと取りましょうね。
ダンススクール校長の独り言
声援感謝申し上げます! お陰さまで53,000人の方に訪問頂きました。
これからも「辛口コメント・科学・健康・一口物知り」について拙いですがコメントさせて頂きます。
よろしくお願い申し上げます。
ーーー面白い風景に遭遇致しましたーーー
Posted by TARO at 04:50│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。