2010年08月04日
眼に朗報で~す!
こんにちは!
最近、眼の視力が落ちてきたようです! ガックリ!
ところが「眼」の治療技術革新のニュースが出ていた!
「年ですね、老眼鏡を」と小生も言われてしまった・・・のは最近です!
少し長いので興味のある方にお勧めですが・・・
『近年の技術革新で視力再生の治療が大きく進歩している。
■老眼に針穴効果
「ピンホール(針穴)効果を活用した、まさにローテクとハイテクの融合が実現した」
慶應義塾大学の坪田一男教授がこう説明するのは、
老眼治療に国内では昨年導入されたばかりの「アキュフォーカス・リング」を使う方法。
ピンホール効果とは、テレホンカードの使用度数を示すような小さな穴から向こうを覗(のぞ)くと、
近視や老眼の人でもよく見えること。
小さな穴によって網膜に届く光が細くなり、
手前から奥までのピントの合う距離の幅が広がるためだ。
老眼は、目のピント調整を担う水晶体が年齢とともに弾力性を失い、
近くのものにピントが合いにくくなって起こる。
そこで、角膜(黒目)の中にピンホール効果を持つ穴の開いた
アキュフォーカス・リング(直径3・8ミリ)を手術で埋め込む。
穴の直径は1・6ミリで、厚さは一般的な紙の約10分の1。
「度が進んでも老眼鏡のように買い替える必要もない。いやになったら取り外せる」と坪田教授。
このほか、老眼では近年、熱で角膜周辺のカーブを調整する「コンダクティブ・ケラトプラスティ」
▽角膜が遠近両用メガネと同じ効果を持つようレーザーで形作る「老眼レーシック」
▽左右の目で、近くを見る目と遠くを見る目を使い分けるようにする
「モノビジョン・レーシック」-といった精密さを要する治療が可能という。
■健康な部分を残す
角膜が濁ったり傷付いたりした場合や、
角膜が眼圧で突出する「円錐(えんすい)角膜」が進行すると、角膜移植の必要が生じる。
角膜を丸ごと移植するのではなく、健康な部分をなるべく残す「パーツ移植」が可能になってきた。
坪田教授は「拒絶反応や手術後の乱視が軽減できる」と話す。
また、紫外線照射(しょうしゃ)で角膜を固くして円錐角膜の進行を遅らせるといった方法もあり、
移植しなくても済むケースが増えているという。
角膜にレーザーを当てて視力を矯正する「レーシック」をめぐっては
東京都中央区の眼科(閉鎖)の集団感染が問題化したが、
坪田教授は「眼科専門医でない医師があまりにずさんな衛生管理のために起こした。
レーシックは危険というイメージを招いてしまったが、
NASA(米航空宇宙局)が宇宙飛行士の手術を認めているし、
私も自分の子供にプレゼントした」と安全性を強調する。
レーザー技術とコンピューターの進化で、安全で確実な治療が可能になった。
ただ、これらの手術は現時点では制度上、病気の治療とはみなされず、保険は適用されないという。
坪田教授は「大災害時にメガネが手元になかったら、高度近視などの人にとっては生死にかかわる。
超高齢社会を迎える意味でも、視力再生は大切な分野。眼科の未来に期待してほしい」とアピールする。
■iPS細胞活用も
角膜を移植するのではなく、
患者の皮膚などから体のどの組織にもなる能力を持ったiPS細胞(人工多能性幹細胞)を作り、
これをもとに角膜のパーツを作る研究も進められている。
坪田教授は「iPS細胞から角膜全体を作るのは大変だが、
パーツならできるのではないか。
将来、iPS細胞を使った角膜移植ができれば、
拒絶反応の心配がなくなるはずで、必ず成功させたい」と説明する。
■緑内障の診断前「自覚なし」44%
緑内障患者の4割超が診断前に不調を感じていなかったことが、
緑内障の啓発に取り組む患者組織「緑内障フレンド・ネットワーク」の調査で分かった。
調査は会員744人から回答を得た。
診断前に「視界に入っているはずの物を見落とす」など56%が見えづらさを感じたが、44%は不調を感じていなかった。
緑内障は眼圧が上がって視神経が傷付き、視野が徐々に欠けて失明の危険がある。
北澤克明・岐阜大学名誉教授は「緑内障は片方の目の視野が欠けても、片方が補うため気付きにくい。
カメラのファインダーを覗くなどして偶然気付くことがある」と説明する。』
眼からの情報は生きていくうえで重要です。
最近判断がかなり遅くなったように感じております。
早く健康保健が使えて、誰でもが検診できるとよいですね・・・
ダンススクール校長の独り言
最近、眼の視力が落ちてきたようです! ガックリ!
ところが「眼」の治療技術革新のニュースが出ていた!
「年ですね、老眼鏡を」と小生も言われてしまった・・・のは最近です!
少し長いので興味のある方にお勧めですが・・・
『近年の技術革新で視力再生の治療が大きく進歩している。
■老眼に針穴効果
「ピンホール(針穴)効果を活用した、まさにローテクとハイテクの融合が実現した」
慶應義塾大学の坪田一男教授がこう説明するのは、
老眼治療に国内では昨年導入されたばかりの「アキュフォーカス・リング」を使う方法。
ピンホール効果とは、テレホンカードの使用度数を示すような小さな穴から向こうを覗(のぞ)くと、
近視や老眼の人でもよく見えること。
小さな穴によって網膜に届く光が細くなり、
手前から奥までのピントの合う距離の幅が広がるためだ。
老眼は、目のピント調整を担う水晶体が年齢とともに弾力性を失い、
近くのものにピントが合いにくくなって起こる。
そこで、角膜(黒目)の中にピンホール効果を持つ穴の開いた
アキュフォーカス・リング(直径3・8ミリ)を手術で埋め込む。
穴の直径は1・6ミリで、厚さは一般的な紙の約10分の1。
「度が進んでも老眼鏡のように買い替える必要もない。いやになったら取り外せる」と坪田教授。
このほか、老眼では近年、熱で角膜周辺のカーブを調整する「コンダクティブ・ケラトプラスティ」
▽角膜が遠近両用メガネと同じ効果を持つようレーザーで形作る「老眼レーシック」
▽左右の目で、近くを見る目と遠くを見る目を使い分けるようにする
「モノビジョン・レーシック」-といった精密さを要する治療が可能という。
■健康な部分を残す
角膜が濁ったり傷付いたりした場合や、
角膜が眼圧で突出する「円錐(えんすい)角膜」が進行すると、角膜移植の必要が生じる。
角膜を丸ごと移植するのではなく、健康な部分をなるべく残す「パーツ移植」が可能になってきた。
坪田教授は「拒絶反応や手術後の乱視が軽減できる」と話す。
また、紫外線照射(しょうしゃ)で角膜を固くして円錐角膜の進行を遅らせるといった方法もあり、
移植しなくても済むケースが増えているという。
角膜にレーザーを当てて視力を矯正する「レーシック」をめぐっては
東京都中央区の眼科(閉鎖)の集団感染が問題化したが、
坪田教授は「眼科専門医でない医師があまりにずさんな衛生管理のために起こした。
レーシックは危険というイメージを招いてしまったが、
NASA(米航空宇宙局)が宇宙飛行士の手術を認めているし、
私も自分の子供にプレゼントした」と安全性を強調する。
レーザー技術とコンピューターの進化で、安全で確実な治療が可能になった。
ただ、これらの手術は現時点では制度上、病気の治療とはみなされず、保険は適用されないという。
坪田教授は「大災害時にメガネが手元になかったら、高度近視などの人にとっては生死にかかわる。
超高齢社会を迎える意味でも、視力再生は大切な分野。眼科の未来に期待してほしい」とアピールする。
■iPS細胞活用も
角膜を移植するのではなく、
患者の皮膚などから体のどの組織にもなる能力を持ったiPS細胞(人工多能性幹細胞)を作り、
これをもとに角膜のパーツを作る研究も進められている。
坪田教授は「iPS細胞から角膜全体を作るのは大変だが、
パーツならできるのではないか。
将来、iPS細胞を使った角膜移植ができれば、
拒絶反応の心配がなくなるはずで、必ず成功させたい」と説明する。
■緑内障の診断前「自覚なし」44%
緑内障患者の4割超が診断前に不調を感じていなかったことが、
緑内障の啓発に取り組む患者組織「緑内障フレンド・ネットワーク」の調査で分かった。
調査は会員744人から回答を得た。
診断前に「視界に入っているはずの物を見落とす」など56%が見えづらさを感じたが、44%は不調を感じていなかった。
緑内障は眼圧が上がって視神経が傷付き、視野が徐々に欠けて失明の危険がある。
北澤克明・岐阜大学名誉教授は「緑内障は片方の目の視野が欠けても、片方が補うため気付きにくい。
カメラのファインダーを覗くなどして偶然気付くことがある」と説明する。』
眼からの情報は生きていくうえで重要です。
最近判断がかなり遅くなったように感じております。
早く健康保健が使えて、誰でもが検診できるとよいですね・・・
ダンススクール校長の独り言
Posted by TARO at 12:47│Comments(0)
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